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関西支部第22回例会のお知らせ [関西支部]

日本通訳翻訳学会関西支部第22回例会のお知らせ

[日時]:2009年12月5日(土)3:00~5:30
[場所]:西宮市大学交流センター(阪急西宮北口駅北改札口を出て右手、隣接の「ACTA西宮」東館6階)

<研究発表1> 
発表者:古川典代会員(神戸松蔭女子学院大学准教授)
題目:「日本における中国語教育法の多様化-ソフトアプローチと通訳トレーニングメソッドの応用-」
要旨:中国語学習意欲の低い学生を「ソフトアプローチ」でひきつけ、上級学習者には「通訳トレーニングメソッド」を活用する教授法で、よりブラッシュアップする。-ここから出発し、両者をリンクさせて入門期から上級者までを効率良く導いていくための試案。英語教育では早期から活用されているシャドーイングを、中国語教育界にも取り入れ、中国語教育の多様化を図るべく教育法開発および教材開発を行っているプロセスを紹介する。

<研究発表2>
発表者:豊倉省子会員(文芸翻訳家、神戸女学院大学非常勤講師)
題目:「オスカー・ワイルド『幸せの王子』の翻訳に見る、日本における児童文学翻訳の変遷」
要旨:近代以降の日本において、翻訳文化の果たした役割の大きさは広く認められるところである。児童文学も例外ではない。オスカー・ワイルドの『幸せな王子』は1915年以来に日本に初めて紹介されて以来、132回にわたって翻訳、および再話されてきた。同作品の翻訳の変遷をたどり、それぞれの作品を比較検討することで、「児童文学の翻訳とは何か?」という根源的な問題を考察してみたい。

[参加費]会員:無料  非会員:1,000円
[出席の連絡]11月28日(土)までに、船山(funayama@hcn.zaq.ne.jp)までお願いします。
なお、終了後近くの店で懇親の会を予定しています。お気軽にご参加下さい。
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