SSブログ

第12回翻訳研究分科会のお知らせ [翻訳研究分科会]

第12 回翻訳研究分科会を以下の要領で行います。多くの方の参加をお待ちしております。

日時: 2010年3月27日(土)13:30-
場所: 立教大学池袋キャンパス 太刀川記念館1階 第1・2会議室
発表者: 岸正樹氏(翻訳家、河合塾講師)
テーマ: J-J. ルセルクル『言葉の暴力』を読む

要旨:ソシュールとチョムスキーに挑む「反言語学」、「よけいなもの」の言語学とは何か。フロイトの「無意識」を出発点とし、ラカンの構造主義言語論とドゥルーズ・ガタリのポスト構造主義言語論を媒介にして練り上げられたJ-J・ルセルクルの「よけいなもの」概念の、その意義を考えてみたい。そしてこの「よけいなもの」が、ポスト・コロニアリズムの今日、L・ヴェヌーティのトランスレーション・スタディーズにおいていかに「創造的に誤読」されているかをたどってみたい。
(分科会担当者注:あらかじめJ-J. ルセルクル(2008)『言葉の暴力 -「よけいなもの」の言語学』(法政大学出版局)をお読みになっているとわかりやすいかもしれません。)

[参加費] 会員:無料  非会員:1,000円
[場所] アクセスマップキャンパスマップ
[出席の連絡] 3月25日(木)までに水野(a-mizuno@fa2.so-net.ne.jp)までお願いします。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。