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第2回通訳教育・指導法研究プロジェクト公開研究会(6/30)のお知らせ [NEWS]

JAITS会員の皆様
通訳教育・指導法研究プロジェクトがスタートし、この度次の要領で第二回研究会が関西で行われます。奮ってご参加ください。プロジェクトの趣旨については、このエントリの最後にありますので、ご覧ください。

日時:2012年6月30日(土曜日)15:30~17:00頃
会場:西宮大学交流センター 電:0798−69−3155
アクセスマップは次のサイトでご確認ください。阪急神戸線、西宮北口下車すぐ、ACTA西宮東館6階です。部屋番号は当日案内板で確認をお願いします。http://www.nishi.or.jp/homepage/daigaku/info/index.html
内容: 研究発表
標題: 「On the Job Training(OJT) と通訳教育の関連」
発表者:  神戸女学院大學大学院 前教授  松縄 順子
趣旨:
  パリ大学第3校 Prof. Daniel Gile は「教室での通訳教育は人工的な
セッティングの中で行われている。そのような環境のみで学んでいる学生にOJTは“reality check”を与えるものである」(Daniel Gile et al. 1994)と主張している。過去7年間、神戸女学院大学院通訳・翻訳コースでは、カリキュラムの中に年平均13−25回OJTを導入して、有効な通訳訓練教育の一環として開発してきた。そのOJTを分類し、過程と結果を分析し、検討し、このような指導法が有効なのか、通訳教育に関わっている方々との意見の交換を期待している。

参加費および申込:無料(非会員にも無料で公開します)。事前申し込みは特に不要です。直接会場へお越しください。

*終了後に、近くの店で懇親会を行う予定です。
*お問い合わせは、プロジェクト代表者 中村幸子 nakamus@dpc.agu.ac.jp まで。

 

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「2011年度通訳教育・指導法研究プロジェクト」

*プロジェクトの目的と趣旨
・通訳教育・指導法に関する実践と理論を融合させ、同研究を深化・発展させるための諸活動を持続的に行うことである。
 ・旧通訳教育分科会では活動の成果として『通訳翻訳研究10号』において共同研究によるレベル別の指導における問題点や指導法に関する実践報告書を寄稿したが、本プロジェクトでは、当面の活動としては、特定のレベルに限定せず、参加者がそれぞれの関心に応じた研究を行う。メンバー全員で通訳教育・通訳指導法に関する内外の文献をとりまとめる。
・今後さまざまな観点から通訳教育・指導法の研究に取り組みたい一般会員にも参加を募る。・      テーマごとに複数のグループができ、プロジェクト内で互いに学び合いながらそれぞれのテーマに関する知見が深まることを期待する。
・研究志向のプロジェクトであり、メンバーは、積極的に研究成果を単著、共著などで内外の学会誌に寄稿、内外の学会で発表するなどの活動を行う。

*活動計画(2011年10月~2012年9月)
・研究会を年2~3回開催する
・3月ごろに中間研究発表会
・7月ごろに研究成果発表会など、メンバーの研究成果を発表できる機会を持つ。単年度の活動計画としては以上。ただし、研究が一定の成果を上げるには継続的な活動が必要なことと、文献のとりまとめには複数年度かかると予想されることから、プロジェクト自体は継続する予定。

*中長期的な活動目標
・内外の通訳教育関連文献のとりまとめ
・プロジェクト全体の成果報告書あるいは論文集

*現在の参加者数 17名

代表 中村幸子


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