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日本通訳翻訳学会関西支部第38回例会のお知らせ [関西支部]

日本通訳翻訳学会関西支部第38回例会を以下の要領で開催します。

【日時】2015328日(土)15:00-17:30
【場所】広島修道大学6号館6202教室

 大学へのアクセス
 
http://www.shudo-u.ac.jp/access.html
 キャンパスマップ
 
http://www.shudo-u.ac.jp/campus_map.html

【発表者】武部好子(就実大学)
【題目】西洋演劇の翻案における非言語的様相の可能性
【要旨】本発表では、西洋演劇の戯曲を翻案する際に、その非言語的要素が果たす効果と役割について検討する。テクスト上の起点言語を目標言語の舞台で効果的に翻案するには、俳優の声や表情、動き、沈黙、衣装、大道具、小道具、照明、音楽等の立体的な非言語的要素は重要な鍵を握る。Anton ChekhovおよびWilliam Shakespeareの翻案劇を中心に、Linda HutcheonによるA Theory of Adaptationにも触れながら、西洋演劇の非言語的様相を視聴覚的に翻案する事にどのような可能性があるのか探る。

 【発表者】辰己明子(たつみあきこ)(広島大学大学院教育学研究科博士課程後期)
【題目】大学英語教育における翻訳指導効果に関する研究
【要旨】本研究の目的は,大学1年生対象の一般英語授業 (2014年度後期) にて行った翻訳指導効果について検証することである。翻訳指導は,Tuesdays with Morrie を用いて全7回実施した。翻訳指導効果を検証するため,指導の事前・事後にて,受講生(35名)に対して翻訳課題(村上春樹の「かえるくん、東京を救う」の英訳Super-Flog
Saves Tokyo
)を実施した。事前・事後での受講生による翻訳プロダクトを石原(2009)により作成された翻訳プロダクト評価尺度,翻訳項目セットをい評価した。結果は,当日口頭にて発表する。
石原知英. (2009).「英文和訳の評価:分析的評価尺度の策定と検証的因子分析による妥当性の検討」『中国地区英語教育学会研究紀要』306170 


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