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第3回翻訳通訳テクノロジー研究プロジェクト会合のお知らせ [通訳翻訳テクノロジー研究プロジェクト]

第3回 翻訳通訳テクノロジー研究プロジェクト会合が以下の要領で開催されます。ふるってご参加ください。

日時:2015年6月13日(土) 13:30 – 16:30
場所:【関西】関西大学 千里山キャンパス 岩崎記念館 F201 会議室 (メイン会場)
【関東】立教大学 池袋キャンパス 11号館2階 A201(オンライン接続)
※関西をメイン会場として、関東会場とオンラインで接続します。

1. 【発表者】宮田 玲(東京大学/情報通信研究機構)
【題目】文書構造を考慮したMTの活用方法
【要旨】近年、機械翻訳(MT)の性能は向上しているものの、日英などの言語方向での翻訳は依然として難しい状況である。これまで制限言語や前編集(プリエディット)など、文書作成の上流工程において言語表現を統制することでMTの精度向上を目指す試みが少なからずなされてきた。しかし、いずれもセンテンスレベルの議論にとどまりがちであり、「実際の文書をどう訳すか」といった観点からMTの活用可能性を探ることが求められる。本発表では、文書構造に応じたセンテンスの機能的な役割を明示的に考慮して、MTを高度に活用する枠組みを報告する。また現在開発中である自治体手続き型文書を対象とした多言語文書オーサリングツールのデモも行う。

2. 【発表者】立見 みどり(立教大学大学院兼任講師)/山田 優(関西大学)
【題目】翻訳通訳教育のオンライン教材化(e-learning化)に向けて
【要旨】本プロジェクトの今年度の活動テーマの1つは「翻訳通訳教育のオンライン教材開発」である。Moocs(や日本のgacco)のように、学習者が特定の翻訳通訳テーマについて数回の講義をみて自習できるような教材の準備をしている。本発表では、その試作コンテンツを公開する。会合の参加者と、議論・意見交換をしたい。

【共催】翻訳通訳教育研究会(TI Edu Research Group)
【参加費】会員:無料、非会員:1,000円(学生 500円)、事前申込不要
【問い合わせ先】yamada@apple-eye.com



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