SSブログ

関東支部第49回例会のお知らせ [関東支部]

日本通訳翻訳学会関東支部第49回例会のお知らせとPhD(博士後期課程)学生の発表募集
日本通訳翻訳学会関東支部では、第49回例会として、PhD(博士後期課程)学生の研究と論文執筆を支援するためのワークショップを開催します。
現在、博士論文に取り組んでいる会員4-6名に研究の概要と進捗状況および現在の課題について20分の発表をしていただき、課題の解決に向け、会員有志がコメントします。また、他の参加者による質問やコメントも受け付けます。発表を希望するPhD学生の方は、以下のリンクを使ってアンケートに答え、申請してください。
(2018年4月入学予定のPhD学生も申請できます。)
https://goo.gl/forms/I5rKiDxYQ2Sv2AfJ2

申請の締め切りは4月21日です。5月5日までに発表の可否をお知らせします。
他の参加者の事前申し込みは不要です。
【日時】2018年6月2日(土)13:00-17:30
【場所】立教大学池袋キャンパス本館1階1104教室http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/qo9edr00000001gl-att/img-campusmap_ike.pdf

【プログラム】(仮)
13:00-13:10 イントロダクション
13:10-14:45 PhD学生による個別発表と講評・質疑応答
14:45-14:55 休憩
14:55-16;40 PhD学生による個別発表と講評・質疑応答
16:40-16:50 休憩
16:50-17:30 全体の講評とディスカッション
プログラムの詳細は5月にお知らせします。

【参加費】会員:無料 非会員:1000円(学生500円)
【お問合せ先】立教大学・武田珂代子(kayokotakeda@rikkyo.ac.jp)




nice!(0)  コメント(0) 

関西支部第47回例会のお知らせ [関西支部]

日本通訳翻訳学会関西支部第47回例会は以下の要領で行われます。
【日時】 2018年3月24日(土)13:00~15:30
【場所】 神戸松蔭女子学院大学 図書館ラーニングコモンズ てらす1
発表1:
【タイトル】電子絵本の翻訳における演劇的効果の可能性
【発表者】武部 好子(就実大学)
【要旨】本発表では、電子絵本を翻訳する際に演劇的要素が果たす効果と役割について検討する。電子絵本とは、目で絵を見ながら耳で音を聴くことによって絵本の作品を自然に鑑賞できる読書支援ツールである。このスタイルを確立するには、翻訳だけでなく音訳も求められる。紙絵本における読み聞かせの観点から、電子絵本の視聴覚的役割を解明する。また絵本翻訳と舞台翻訳はどのような関係があるのか、絵本翻訳と舞台翻訳の相関関係について検討する。Katharina Reissによるテクスト・タイプに沿った翻訳方法にも触れながら、絵本を翻訳・翻案する事にどのような可能性があるのか探る。
発表2:
【タイトル】なぜ英語のできる人が通訳者を使うのか?―日英ビジネス通訳の事例からー
【発表者】高橋 絹子・木村護郎クリストフ(上智大学)
【要旨】本報告はビジネス場面における通訳の役割に関する調査・研究の一部を扱うものである。本報告ではその2017年の調査結果を踏まえて、「通訳者の使い分け」に関して、今度はクライアントの観点から考察を行うために、5人のビジネス通訳のクライアントに通訳者と同様のインタビューを行った。それによれば、英語力がかなりあるクライアントでも、交渉の内容や本人のその場面の役割に応じて、通訳者を使う必要のある場合には、「通訳者の使い分け」が行われていることが明らかになった。本報告では、ここからさらに、通訳者を使うことのメリット・デメリットの考察につなげていきたい。本研究を通じて最終的には、日本のビジネス場面において通訳者が果たしている役割がより明確になることを期待したい。
【参考文献】
高橋絹子・木村護郎クリストフ(2017)「だれがいつどこで何のために通訳を使うのか-日英ビジネス通訳の事例から-」『通訳翻訳研究への招待』17号、1-19ページ。
【参加費】会員:無料 非会員:1000円(学生500円)
【出席のご連絡・お問い合わせ】古川(furukawa@shoin.ac.jp)までお願いします。
なお、終了後懇親の会を予定しております。近くの『西洋茶館』にてアフタヌーンティをいただきながら、交流する会をいたします。会費は2000円です、お気軽にご参加ください。ただし、アフタヌーンティは準備の都合で3日前までの予約が必要です。出席のご連絡の際に、懇親会を希望する方は合わせてお知らせください。当日参加を希望される方は、アラカルトメニューでの対応となりますことをご諒承下さい。


nice!(0)  コメント(0) 

関東支部第47回例会のお知らせ [例会]

間もなく開催される関東支部第47回例会のお知らせを再掲します。

国際シンポジウム「世界における翻訳通訳教育の現状」
日時:2018年 1月13日(土) 13:00-18:00
場所:立教大学池袋キャンパス太刀川ホール記念ホール3F
プログラムの詳細は以下ををご覧ください。
http://jaits.web.fc2.com/reikai47.pdf

参加費無料ですが、事前申込が必要です。
翌日1月14日(日)に行われる立教大学異文化コミュニケーション学部主催の国際シンポジウム「通訳者・翻訳者養成プログラムにおける体験学習の機会と課題」もあわせて、ぜひご参加ください。

お問合せ先:立教大学・武田珂代子  kayokotakeda@rikkyo.ac.jp

nice!(0)  コメント(0) 

手話言語と音声言語に関する民博フェスタ2017のお知らせ [NEWS]

国立民族学博物館主催の「手話言語と音声言語に関する民博フェスタ2017/SSLL2017」が9月22日(金)~24日(日)に開催されます。
日本通訳翻訳学会も、社会福祉法人全国手話研究センター日本手話研究所、日本言語学会とともに後援します。
詳しくは以下をご覧ください。
http://www.r.minpaku.ac.jp/ritsuko/ssll2017/index.html

nice!(0)  コメント(0) 

第18回年次大会のお知らせ [年次大会]

本年度の日本通訳翻訳学会年次大会は2017年9月9日(土)・10日(日)の両日、愛知大学(名古屋キャンパス)で開催されます。名古屋駅から歩ける距離です。
大会のプログラムと非会員の参加申込書、前日の9月9日(金)に行われるプレ・カンファレンス講義についてはこちらをご覧ください。

nice!(0)  コメント(0) 

日本通訳翻訳学会関東支部第46回例会のお知らせ [関東支部]

日本通訳翻訳学会関東支部では、以下の要領で第46回例会を開催します。
近年、通訳に関する歴史的研究が通訳研究の主要な領域の一つして認識されるようになりました。また、アフガニスタンやイラクでの戦争、安全保障上の情報活動における通訳者の役割に注目が集まり、紛争・戦争・占領下での通訳事象に関する研究も増えています。今回の例会では「戦時通訳者の動員と養成」をテーマに、第二次世界大戦時の英国と台湾・日本の事例を検討します。ディスカッションの時間もありますので、奮ってご参加ください。(事前申込は不要です。)
【日時】2017年7月9日(日)13:00-16:00
【場所】立教大学池袋キャンパス本館1階1101教室
http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/qo9edr00000001gl-att/img-campusmap_ike.pdf

【プログラム】
13:00-14:00 研究発表
タイトル:「英国による戦時日本語通訳者の動員と養成」
発表者:武田珂代子(立教大学)
要旨:日英開戦を予想して駐日英国大使館が行った日本語通訳者リスト作成、また、シンガポール陥落後、英軍が始めた日本語通訳者・翻訳者・暗号解読者養成のプログラムなどについて、一次資料をもとに説明し、現代にも通じる戦時通訳者養成の課題について考察する。
14:10-15:10 研究発表
タイトル:「日本の植民支配下での台湾人戦時通訳者の動員(1937-1945)」
発表者:藍適斎(Shichi Mike Lan)(台湾・国立政治大学)
要旨: 第二次世界大戦中、台湾総督府及び日本軍がまず中国それからアジア太平洋地域における戦時通訳者として台湾人をどのように動員したかを分析する。とくに、動員方法と規模、また、動員された台湾人通訳者の社会的・教育的背景の変遷に注目する。
(英語での発表。学生による通訳または資料の日本語訳を提供)
15:20-16:00 会場参加者とのディスカッション
【参加費】会員:無料 非会員:1000円(学生500円)
【お問合せ先】立教大学・武田珂代子(kayokotakeda@rikkyo.ac.jp

日本通訳翻訳学会第45回関東支部例会のお知らせ [例会]

日本通訳翻訳学会関東支部では、「ニュース翻訳研究」をテーマに以下の要領で第45回例会を開催します。(事前申込は不要です。)

【日時】2017年6月17日(土)13:30-16:30
【場所】立教大学池袋キャンパス本館1階1101教室

【プログラム】 
13:30-14:10 研究発表
タイトル:「変わるメディアの生態系と多極化するニュース翻訳研究」
発表者:松下佳世(国際基督教大学)
要旨:2000年半ば、欧州を中心に加速したニュース翻訳研究が、過去10年余りの間にどのように世界に広まっていったのか。主要な先行研究を紹介しながら、これまでの歩みを振り返るとともに、日本における最先端の事例として、インターネットメディア「バズフィード (Buzzfeed)」の日本版として20161月に配信を開始した「バズフィード・ジャパン」における「マルチ・プラットフォーム型」のニュース翻訳実践を取りあげる。
14:20-15:00
タイトル:「韓国におけるニュース翻訳研究とKBS World Radio の実践事例」
発表者:申周和(立教大学)

要旨: 韓国ではプロの翻訳・通訳者の養成に当たっている専門職大学院を中心に、実務経験に基づいた翻訳通訳関連の研究が活発に行われているが、日本ではその詳細があまり知られていない。今回は韓国におけるニュース翻訳研究に焦点を当て、これまでの成果と今後の課題を洗い出す。また、1953年に放送を開始し、現在は日本語、英語、中国語など11か国語で韓国の情報を発信している韓国放送公社(KBS)の国際放送における日本語ラジオニュースの翻訳実践について紹介する。
15:10-16:00
会場参加者とのディスカッション

【参加費】会員:無料 非会員:1000円(学生500円)
【お問合せ先】立教大学・武田珂代子(kayokotakeda@rikkyo.ac.jp


日本通訳翻訳学会関西支部第45回例会のお知らせ [関西支部]

日本通訳翻訳学会関西支部第45回例会ご案内


【日時】 2017年7月29日(土)14:30~17:00
【場所】 広島修道大学図書館内(M2F)ライブラリーホール

広島修道大学アクセス
http://www.shudo-u.ac.jp/access.html

広島修道大学キャンパスマップ
http://www.shudo-u.ac.jp/campus_map.html
ライブラリーホール案内
http://www.shudo-u.ac.jp/library/use/institution.html

【発表1】大庭夕穂会員(神戸大学大学院)
日本におけるイラン映画の翻訳についての研究―字幕制作過程の変容と英語の影響―
要旨:イラン映画が日本で公開されるに至るには、その作品が主要な国際映画祭で紹介され、世界的に注目を浴びることが一つのきっかけとなることがある。映画祭では、STがペルシア語の場合、英語を中心とする主要言語の字幕が付けられたり、英語を媒介語としてそれぞれの地域の言語の字幕が作られることも少なくない。
映画祭に限らず、イラン映画のDVDの日本語字幕制作の過程でも、現在は英語の関与が見られる。1990年代までは特定の字幕翻訳者によって、ペルシア語STから日本語TTへ直接翻訳がなされていたが、2000年代に入ると複数の英語翻訳者によって、英語字幕を媒介して日本語字幕が作られるようになった。
このように、日本でのイラン映画の字幕制作状況は変容を遂げてきた。本発表では、日本におけるイラン映画の翻訳プロセスに焦点を当て、ペルシア語から日本語に直接翻訳される場合と、英語を媒介して翻訳される場合とで、字幕にどのような違いが見られるかを比較し、さらにTTに対する媒介語としての英語の影響について考察する。

【発表2】張文青会員(立命館アジア太平洋大学)
中国語教育における二文字熟語の声調学習―連続単語シャドーイング練習法実践による聴覚認知と口頭産出の向上を目指してー
要旨:中国語学習において、声調の習得は最大の難関である。本校の中国語履修者は、世界各国からの留学生と日本人履修者が約半数ずつ占めている。留学生たちは、それぞれの母語の影響を受け、国別の特徴あるアクセントを有している。一方、一部の日本人履修者は、日本語と同形類義語の中国語を見ると「その漢字の意味はわかる」と思いこみ、中国語音の練習を怠る傾向がある。故に、履修者は全体的になかなか正しい四声が定着しないというのが現状である。
この現状を改善するために、シャドーイング練習法を用いて、中国語初級、初中級と上級クラスで二文字熟語の声調練習を集中的に行っている。練習によって、声調に対する聴覚的認知の改善や発音の質的向上が実現できたかどうかを検証するために、声調の書き取りやピンインの読み上げといった事前テスト・事後テスト・遅延テストを実施している。テストの結果を分析し、報告する。

【参加費】会員:無料  非会員:1000円(学生500円)
【出席のご連絡・お問い合わせ】石塚浩之(hishizuk@shudo-u.ac.jp)までお願いします。
なお、終了後、懇親の会を予定しております。事前予約の都合上、例会参加申し込みの際に懇親会の出欠も合わせてお知らせください。

日本通訳翻訳学会関東支部第44回例会のお知らせ [関東支部]

日本通訳翻訳学会関東支部では、以下の要領で第44回例会を開催します。
法廷通訳研究において「通訳されない状況」に着目し、単一言語使用の日本の法廷と二言語使用のマレーシアなど諸外国の法廷における事例を法廷参与者の意識、通訳人の役割、司法制度、言語政策などを軸に報告します。参加者とのディスカッションの時間を多く設けてありますので、奮ってご参加ください。(事前申込は不要です。)

【日時】2017年5月27日(土)13:30-16:30
【場所】立教大学池袋キャンパス本館1階1101教室

【プログラム】 
13:30-13:50 研究発表
タイトル:「通訳人が在廷する日本の法廷において通訳がなされないとき」
発表者:吉田理加(順天堂大学)
要旨: 通訳人が在廷している法廷においても通訳は必要がないと判断される場合がある。発表者が傍聴し筆記記録した法廷談話と通訳人や弁護人へのインタビュー談話をもとに、日本の法廷において通訳がなされない状況を参与者はどのようにとらえているのかについて報告する。

14:00-15:00 研究発表
タイトル:「通訳なしの環境の中での通訳の役割:マレーシア等の諸外国におけるバイリンガル(二言語)司法制度の例」
発表者:Richard Powell(日本大学教授)
要旨: あいまいさを恐れながらも、多くの国の司法制度は一つの言語でしか発言することが認められておらず、 他の言語で発言する場合は必ず通訳を介さなければならない。ただし、殆どの判事や弁護士がバイリンガルであるマレーシア、香港、ケニヤ等では二つの異なる言語の発話を含む裁判も実施されており、部分的通訳、あるいは通訳を介在させない法廷も珍しくない。本発表ではこのような環境を主に言語政策分野の視点から見て、バイリンガル法廷(二言語裁判)に於ける通訳の役割を考える。

15:10-16:00 会場参加者とのディスカッション

【参加費】会員:無料 非会員:1000円(学生500円)
【お問合せ先】立教大学・武田珂代子(kayokotakeda@rikkyo.ac.jp)

「翻訳通訳テクノロジー研究プロジェクト」第4回 会合のお知らせ [通訳翻訳テクノロジー研究プロジェクト]

「翻訳通訳テクノロジー研究プロジェクト」第4回 会合を下記の通り開催いたします。
CBS (Copenhagen Business School)のMichael CARL 氏による公演です。
「翻訳プロセス研究(Translation Process Research):その研究方法」についてお話していただきます。具体的には、アイトラッキング(視線計測)装置を用いた人間の訳出プロセス研究についてです。簡易装置を使ったワークショップ(ハンズオン含む)を行います。みなさま、ふるってご参加ください。
参加ご希望の方は、事前に 立見(midori.tatsumi@rikkyo.ac.jp)までご連絡ください。

【日時】2017年3月25日(土)13:30-16:00
【場所】関西大学(千里山キャンパス 岩崎記念館 3F CALL2教室)
【参加費】無料、事前申込必要
・発表後に質問会、討論会を行います。
・問合せ先:立見(midori.tatsumi@rikkyo.ac.jp)


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。