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関西支部第14回例会のお知らせ [関西支部]

日本通訳学会関西支部第14回例会のお知らせ

[日時]:2007年3月24日(土)3:00~5:30
[場所]:千里クラブ(地下鉄御堂筋線千里中央駅北出口すぐライフサイエンスセンタービル20階)

<研究発表1> 石塚浩之氏(バース大学大学院)
「日英同時通訳における戦略分類のための試論」
<概要>同時通訳の過程では、2言語間の転換を可能にするため数々の戦略がとられる。日本語と英語の場合、言語構造が大きく異なるため、通訳の同時性確保のためにとられる戦略の意義は大きい。本研究は、セレスコヴィッチ、ジル、水野のモデルに基づき、同時通訳において採用される戦略を5つに分類し、さらに実際の通訳事例を基にそれぞれの分類の実践事例を具体的に検証する。なお本稿では日本語から英語への通訳事例のみを扱う。

<研究発表2> 堀朋子会員(大阪外国語大学大学院)
「日英医療通訳場面における訳出困難表現」
<概要>医療通訳者は、人間の生命や健康に通訳内容が影響を与え得る医療現場で活動しているため、高い正確性を求められている。そのような医療通訳場面で、日本語発話を英語に訳出する際の訳出困難表現の特徴や原因を分析し、対策に向けた考察を発表する。医療通訳における正確性の実現に関わる問題点を探るものである。

[参加費]会員:無料  非会員:1,000円
[出席の連絡]3月17日(土)までに、船山(funayama@hcn.zaq.ne.jp)までお願いします。なお、終了後近くの店で懇親の会を予定しています。お気軽にご参加下さい。
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